小児歯科

カレンダー WEB予約

虫歯予防・早期発見・早期治療だけでなく、
お子さまの年齢に応じたお口の特徴を踏まえながら、継続的にフォローしていきます。
また、心と体の成長を見守りながら、その時々に合ったご提案を行い、健やかな成長をサポートします。

Stages各ステージで行うこと

赤ちゃんを授かったら

  • 妊娠中の食生活
  • 上の子のケア(ハミガキ・おやつ)
  • 出産前後の注意

妊婦さんの栄養状態をチェックするために、スキャンアナライザーを無料で1回お試し頂けます。

スキャンアナライザー画像

3歳までのお子さまにも無料で1回行っております。

乳歯前歯が生え始めたら

  • 授乳中は「上の前歯の裏側」に注意!
  • フッ素塗布で虫歯予防
  • 歯磨きのコツを覚える
  • 離乳食の進め方と虫歯予防

乳歯奥歯が生え揃ったら

  • レントゲンチェック 見えない虫歯や、永久歯の数・位置を確認します。
  • 奥歯の虫歯予防 フッ素入りセメントで奥歯の溝をコーティング(シーラント)。
  • 苦手克服のサポート 泣かずに処置ができるようになり、達成感や自信にもつながります。
  • 将来の歯並びの予測と対応 必要に応じて以下のご案内をします
    • 食事指導
    • MFT(口腔筋機能療法)
    • 口腔内装置

一見するときれいな歯並びに見えても、実は問題のあるケースも少なくありません。
「うちの子の歯並びは大丈夫」と思っていても、気づかないうちによくない歯並び(不正咬合)が体に悪影響を及ぼしていることもあるのです。
中でも見落とされやすいのが「過蓋咬合(ディープバイト)」と呼ばれる噛み合わせで、上下の前歯のかみ合わせが深く、下の前歯が上の歯に隠れてしまう状態です。

歯並びの例

お口の中のスペースが狭くなると、舌の位置が安定せず、さまざまな不調につながる可能性があります。歯並びは単に歯が横にきれいに並んでいるかどうかだけでなく、「噛み合わせの高さ」もとても重要です。
歯並びはお子さまの成長の"履歴書"とも言えるもの。乳歯が生えそろう3歳ごろを目安に、一度歯並びをチェックしてみましょう。

不正咬合(悪い歯並び)の種類

以下は、乳歯が生え揃う時期に見られる、健やかな成長のサインです。

  1. 歯と歯の間に適度な隙間がある
  2. 歯と歯の先で噛めている
  3. 歯がしっかりと生え、高さがある
  4. 歯の奥でしっかりと噛めていて、適度にすり減っている

3歳から始められる「小児睡眠時育脳サポート装置」があります。将来に向けて、3歳からできることがあります。

永久歯が生えてきたら

  • 永久歯のケア
  • 前歯の生え変わり状態チェック

永久歯は一生に1本しか生えてきません。生涯自分の歯で美味しく食べるために、ケアを続けることが必要です。永久歯が綺麗に生えそろうためには、まず前歯4本が正しく並ぶことが大切です。必要に応じて、小児矯正治療をご案内いたします。

Necessity小学生の間の定期検診の必要性

子供の成長発育にとても大事な時期です。子どもはまだ発育・発達の途上にあります。「虫歯にならない」だけではなく、子供の成長の段階に合わせて、適切なかみ合わせや飲み込み方など、お口の機能を発達させていく必要があります。

  • 口腔内細菌層の改善(小学生の間から将来の歯周病菌定着を防ぐため)
  • お口ポカンの改善
  • 正常嚥下(飲み込み)の獲得
  • 姿勢
  • 睡眠
  • 顎顔面成長

お子さまの成長に合わせたアドバイスを行っていきます。

Q&Aよくある質問

何歳から歯医者に通うべきですか?

乳歯が生え始めたら、定期的な検診を受け、お子さまのお口の健康状態をしっかりチェックすることが大切です。定期検診では、虫歯の確認だけでなく、歯の生え方やかみ合わせもチェックでき、将来的に健康なお口を作るために役立ちます。

乳歯の虫歯は放置しても大丈夫ですか?

乳歯の虫歯を放置すると、痛みで食事が取りづらくなり、栄養が偏る原因となります。また、永久歯がまっすぐ生えにくくなることもあります。乳歯だからといって虫歯を放置せず、早めに治療を受けることが大切です。

歯が生えるのが遅いのではと心配です。

歯の生え方には個人差があり、一般的に言われている生え始めの時期よりも遅れることもあります。心配な場合は、歯科医院で検査を受けることができますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。