予防歯科

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Prevention予防歯科

予防歯科は、歯を長持ちさせるために欠かせないケアです。普段からセルフケアを意識し、定期検診を受けることで、歯を健康に保つことができます。実際、定期的にメンテナンスを行う方と、痛みが出てから受診する方では、生涯の歯の本数に大きな差が生まれます。

お口の中の検査

ご自身の歯をできるだけ長く維持することは、生涯健康で過ごすために重要です。お子様の歯が生え始めた頃から、大人になっても継続して定期検診を受けることをおすすめします。定期的なメンテナンスを受けることで、虫歯や歯周病の予防はもちろん、早期発見による最小限の治療で済むことが多く、結果的に医療費を抑えることにも繋がります。

当院では、3〜6ヶ月ごとの定期検診を推奨しており、患者様のお口の状態に応じて、通院ペースを相談させていただきます。予防と継続的なケアで、健康な歯を守りましょう。

当院の予防歯科

  • お口の中の検査
  • プロフェッショナルケア
  • セルフケア指導
  • 定期管理

お口の中の検査

新たな虫歯ができていないか、治療した歯に虫歯が再発していないか、歯周ポケットの深さや歯ぐきの状態に異常がないか、さらにはお口の中の粘膜に異変がないかなどを、細かく丁寧にチェックします。

初期の虫歯や歯周病は自覚症状がほとんどなく、ご自身では気づかないことが多いのが特徴です。そのため、歯科医師や歯科衛生士がプロの目線で徹底的に確認し、早期発見・早期治療に努めています。

お口の中の検査

プロフェッショナルケア

プロフェッショナルケア

毎日のセルフケアを頑張っていても、歯磨きだけでは約6割、デンタルフロスや歯間ブラシを併用しても約8割の汚れしか落とせないことをご存じですか?
(参照:新潟市「正しい歯みがきや歯間清掃の習慣を身につけよう」)

落としきれなかった2~4割の汚れは、お口の中に蓄積し、虫歯や歯周病菌のエサとなって口内環境を悪化させる原因になります。さらに、細菌が潜む歯垢は、お口の中のミネラルと結びついて硬い歯石へと変化し、一度歯石になってしまうとセルフケアでは取り除くことができません。

そのため、定期的に歯科医院でクリーニングを受けることが大切です。歯科医院では、専用の器具を使って歯垢や歯石を徹底的に除去し、お口の中を清潔で健康な状態に保ちます。
ぜひ一度、プロによるクリーニングを受けてみてはいかがでしょうか?

歯垢・歯石・バイオフィルムの除去

歯垢・歯石・バイオフィルムの除去

歯磨きや補助清掃具を使っても落としきれない汚れは、お口の中に蓄積します。特に、細菌が集まってできるバイオフィルムは粘着性の強い膜となり、虫歯や歯周病菌を内部で守るため、通常のセルフケアでは除去できません。

また、歯垢(プラーク)は時間が経つと唾液中のミネラルと結びつき、硬い歯石へと変化します。歯石もご自宅でのケアでは取り除けないため、放置すると歯周病を進行させる大きな原因となります。

当院では、専用の機器と技術を使い、これらの歯石、歯垢、バイオフィルムを徹底的に除去します。定期的なプロフェッショナルケアで、お口の中を清潔で健康な状態に保ちましょう。

PMTC法

PMTC法

PMTCは、セルフケアでは落としきれずに蓄積した汚れを専門的な方法で取り除くことで、虫歯や歯周病を予防するケアのことです。

専用の機器で研磨剤を使用し、歯磨きでは落としきれないバイオフォルム(細菌が作ったねばねばの膜)を落とすことです。

歯の表面をツルツルにして、着色や汚れがつきにくく、健康的で綺麗な状態を長持ちさせることができます。
定期的なPMTCでお口の中を清潔に保ちましょう。

エアフロー

エアフロー

当院では、歯面清掃の際にエアフローを使用しています。これは、細かなパウダーを歯の表面に吹き付けることで、着色や歯垢・歯石を効率的に除去するクリーニング方法です。

エアフローは、歯の表面にできるだけダメージを与えずに汚れを取り除くことができるため、歯に優しい施術が可能です。また、矯正治療中の方やインプラントのある方でも、安全にお口の中を徹底的にきれいにすることができます。

歯の健康と美しさを守るために、ぜひエアフローをお試しください。

セルフケア指導

歯並びやお口の状態によって、セルフケアで気をつけるべきポイントは異なります。どれだけ丁寧に磨いても、正しい方法でケアできていなければ十分な効果が得られません。そのため、虫歯や歯周病を予防するには、一人ひとりに合った適切なセルフケアが欠かせません。

当院では、歯科衛生士が歯ブラシの動かし方や重点的に磨くべき部分を丁寧に指導し、デンタルフロスや歯間ブラシの正しい使い方についてもアドバイスいたします。また、生活習慣が虫歯や歯周病のリスクを高めている場合は、そのリスクを軽減する方法について一緒に考え、最適なセルフケアをサポートします。

セルフケア指導

ブラッシング指導

お口の状態や歯並びは人それぞれ異なるため、セルフケアで気をつけるべきポイントも変わってきます。どれだけ時間をかけて磨いても、正しい方法でケアができていなければ、その効果は十分に発揮されません。

虫歯や歯周病を防ぐためには、一人ひとりに合った適切なセルフケアが欠かせません。当院では、歯科衛生士が歯ブラシの正しい動かし方や、特に意識して磨くべきポイントを丁寧に指導し、健康な歯を守るお手伝いをいたします。

ブラッシング指導

デンタルフロス指導

実は、歯ブラシだけではお口の汚れの約6割しか落とせないことをご存じですか?特に、歯と歯の間のような磨きにくい部分は、デンタルフロスや歯間ブラシを併用することで、歯垢除去率を約8割まで高めることができます。

デンタルフロスは細い糸状で、歯と歯の隙間が狭い部分の清掃に最適です。当院では、歯ブラシだけでなく、デンタルフロスの正しい使い方についても指導しております。お気軽にご相談ください。

デンタルフロス指導

歯間ブラシ指導

歯間ブラシは、歯と歯の隙間が広い部分の清掃に適しており、しっかりと汚れをかき出せます。当院では、歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシの正しい使い方も指導しておりますので、お気軽にご相談ください。

歯間ブラシ指導

生活習慣の改善

虫歯や歯周病を予防するためには、日々の生活習慣を見直すことも大切です。

食事の取り方や内容の改善、適切なセルフケアの実践に加え、間食の取り方、飲み物や喫煙の習慣を変えたりすることで、お口の健康リスクを大幅に減らすことができます。

毎日の習慣を意識しながら、健康な歯を守っていきましょう。

生活習慣の改善

定期検診・管理

定期検診・管理

お口のトラブルや病気は、自覚症状が出にくく、ご自身では気づきにくいことが多いものです。
しかし、定期検診を受けることで、異変を早期に発見し、複雑な治療を回避することができます。
生涯にわたって大切な歯を健康に保つために、私たちと一緒にケアを続けていきましょう。
定期検診の頻度は、お口の状態によって異なります。
患者様に最適な通院ペースをご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

Q&Aよくある質問

定期検診にはどれくらいのペースで通えばよいですか?

患者様のお口の中の状態によって、適切な定期検診のペースは異なります。
虫歯や歯周病のリスクによって、患者様に適した通院ペースをご提案させていただきます。

歯石を取るのは痛いですか?

歯の表面に付着した歯石を落とす際には、ほとんど痛みを感じません。
しかし、歯周ポケットの内部に蓄積した歯石を落とす際に、痛みを感じることがあります。
当院では、麻酔を使用した歯石除去や、痛みの出にくい超音波器具を使用したクリーニングが可能です。